ココ･シャネル 【カムバック】

Mademoiselle: Coco Chanel Summer 62

• 作者: Karl Lagerfeld
• 出版社/メーカー: Steidl
• 発売日: 2009/06/30
• メディア: ハードカバー

こんにちは。

朝日新聞社　『シャネル――　最強ブランドの秘密』　山田登世子
(私の持っている本の在庫が　amazonにも楽天にも見当たりませんでした。)

さて、カムバック　・・・　なんと　ココ･シャネルは14年間の沈黙を破ってパリに復帰します。

その時、彼女は70歳。
このやる気！　すばらしいです。　人間、年なんて関係ありません。

本人が、「人生こんなもんよ。」と思えば、そこまでです。

しかし、「まだ、まだ、これからよ。」と思えば、成長もできますし、
これぞアンチエイジングではないでしょうか？

シワを伸ばすよりも、起業を伸ばすことを考えていたココ･シャネル。

彼女の見習うべき点は、コレクション（ショー）をひらいて、不評だったことに対して、
また、パリの人々がそっぽを向いていたことに対しても、
手を緩ませずに働き、物を創り続けていたことです。

そして、評価の声を上げたのはアメリカでした。
そのアメリカの声・人気・購入・・・に加え、メディアが味方につきます。

高級誌「ライフ」がシャネルの特集号を組んで、その人気を後押しする形になります。

失意や・不評に負けなかったココ･シャネル！
その苦しみは、やはり次の芽が出るための種だったのですね。

カムバックから17年間、87歳で息絶える日の前日まで、シャネルは働き続けたそうです。

彼女のこと、もっと、もっと知りたい！！と思うのは、私だけでしょうか?

『わたしは何をとっても不成功に終わったことはない。

やろうと思ったことは何から何まで成功させた。』

彼女の言葉は、「私は、成功するまであきらめないからよ。」と、そう聞こえてきます。



読みにいらしてくださった方々、ありがとうございます！

それでは、あした～♪

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タグ：カムバック 70歳 パリ復帰 アメリカ メディア あきらめない 成功